アスファルト防水
2022/08/03
アスファルト防水とは
合成繊維不織布にアスファルトを含浸・コーティングしたシート状のルーフィングを貼り重ねて形成する工法で、熱工法・トーチ工法・常温工法(冷工法)などに分類されています!
各工法について、ご紹介していきます☟
工法の種類と特徴
熱工法
アスファルト溶融釜で220℃~270℃に溶融した防水工事用アスファルトを使用し、ルーフィングシート複数枚を交互に積層して防水層を作る工法
(特徴)
防水層を完成させるまでの作業時間の中に養生時間や養生期間がなく、防水層を容易に作ることができます。
アスファルトは熱すると液状になり、冷えると固体状になるという性質をうまく防水工事に適用しています。
ですが、この工法の問題点は溶融したアスファルトの異臭や煙を放つこと、溶融温度が220℃~270℃と極めて高温であることから近隣の環境問題や、作業員の火傷などの危険性があります。
トーチ工法
改質アスファルトルーフィングシートの裏面と下地を、トーチバーナーであぶり溶かしながら張り付け、あるいは張り重ねる工法
(特徴)
段取りが簡素であり、改質アスファルトルーフィングシートをあぶり融かして下地に張り付けるだけの簡単な作業で容易に防水層をつくることができます。
ですが、トーチバーナーの火炎が強いことや温度が1000℃以上にもなることから、改質アスファルトシートに火炎を当てればすぐに融ける錯覚が生じてしまうため、あぶり不足などの施工不良が原因による早期劣化や雨漏りなどの不具合が多く発生してしています。
コストパフォーマンスに優れた工法ではありますが、精度の高い丁寧な作業があってこそ防水性能が発揮されます。
常温工法 (冷工法)
ゴムアスファルト粘着層を裏面にコーティングした改質アスファルトルーフィングシート複数枚を交互に積層して張り合わせる工法
(特徴)
多くの現場で採用されているのが常温工法(冷工法)です。
熱を使わずに防水層を作ることができるのが特徴で、近年最も主流な工法です。
そのかわり、熱を使用する工法と比べると、防水層の密着度が劣り、防水効果が低くなってしまう場合があります。
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